fantasista 3 ー永遠にー








凪と剛と琥太郎の玩具を家から追い出し、俺は閉めた扉を睨んで立っていた。

怒りと悲しみと後悔で、頭の中はぐちゃぐちゃだ。

あいつらが、みどりに甘えていたことが許せない。

そして、過去の自分はもっと許せない。

みどりがドライなことも許せない。

俺たちが冷めると思われていることも許せない。

そして、みどりを満足させられない俺も許せない。





怒りに満ちた顔で振り返ると、やっぱり泣きそうなみどりがいた。

真っ赤な顔で震えるみどりは、ごめんなさいと何度も呟く。

そんなみどりを見て、俺は何をやっているんだろうと思った。

誰に何を言われようが、俺はみどりを愛している、それは紛れもない事実だ。