柊とはずっと友達みたいな関係だったから、あたしからデレデレするのは恥ずかしい。 それに、甘えてしまうと離れられなくなりそうだった。 だからこんな関係がちょうどいいのだろう。 あたしはいつもそう思っているのに…… 「分かった。ちゃんと頼む」 柊はそう言い、ベッドに座り直す。 その綺麗な顔で、そのまっすぐな瞳で見られると、胸が激しく音を立てる。 柊が好きだと心が悲鳴を上げる。