「みどり!」 大好きな声が聞こえる。 テレビ越しでその声を聞き、はやく会いたいと思った。 彼のことを考えると、いつも顔がにやけてしまう。 あたしは柊なんかに振り回されないと思っていたのに、いつの間にこうも溺れていたんだろう。 柊のことばかり考えるようになったんだろう。