「違うんだ!!」 必死に否定する俺に、みどりは叫んだ。 「はやく服着てよ!!」 それで俺、ようやく気付いた。 俺は全裸で林の前に突っ立っているんだ。最悪だ。 俺は震えながらタオルで前を隠し、急いで洗面室に戻る。 鏡に映る俺は、真っ赤で泣きそうな顔でこっちを見ている。 みどりは凪に取られていなかったけど、俺、何やっているんだろう。