柊は俯きながら苦しそうに言う。 「やめろ。そんなことすると、お前また腰痛めるぞ」 「じゃあ、あんたは帰るまで意識飛ばさないで」 みどりは困ったように言う。 柊はあの頃とは違って背も伸び、なんだか体つきもがっしりしている。 こんな柊を一人で連れ帰るのは、柊の言う通りみどりの身体が危険かもしれない。