柊とみどりの姿が切なすぎて、胸が痛かった。
柊とみどりは犬猿の仲ではない。
あたしたちが柊を人気者にしていたから、迂闊に仲良く出来なかったんだと思い知る。
あたしたちは「本当に付き合ってるの?」なんて言っていたけど、二人は本当に好き合っていたんだ。
あの切ないキスを見て、あたしたちは何をしていたんだと思う。
それと同時に安心した。
二人が好き合っている姿を見ると、なんだか心が温かくなった。
柊ってみどりにはあんな顔するんだ。
あんな風に話すんだ。
上手くいっているのか心配だったけど、その心配が余計なお世話と思えるほど、二人は愛しあっているんだ。



