fantasista 3 ー永遠にー




みどりは続ける。
 
「お酒飲めないのに、なんで一気なんてするの?馬鹿じゃない?」


すると、柊は弱々しく答えた。


「分かんねぇのかよ。

……お前が凪とイチャついてるからだろ」



イチャつく?

そんなわけない。

見ている限り、みどりは楽しそうに凪君と話していた。



「凪は名前で呼ぶのに、どうして俺は戸崎なんだよ……」


柊?と耳を疑う弱い声。

そんな柊の背中を撫でながら、みどりは言った。


「……ごめん」