みどりは続ける。 「お酒飲めないのに、なんで一気なんてするの?馬鹿じゃない?」 すると、柊は弱々しく答えた。 「分かんねぇのかよ。 ……お前が凪とイチャついてるからだろ」 イチャつく? そんなわけない。 見ている限り、みどりは楽しそうに凪君と話していた。 「凪は名前で呼ぶのに、どうして俺は戸崎なんだよ……」 柊?と耳を疑う弱い声。 そんな柊の背中を撫でながら、みどりは言った。 「……ごめん」