fantasista 3 ー永遠にー





そこに二人はいた。

一人はしゃがみ込み俯いている。

もう一人はその隣に同じくしゃがみ、背中をさすっている。

柊とみどりだ。

そして声をかける前に、柊の声が聞こえてきた。



彼は息絶え絶えに言う。


「俺……何やってんだろ」


そんな柊に、みどりは言う。


「ほんっとに、あんたは世話が焼けるんだから」


いつも通りのみどり。

いつも通りのやり取りだ。