fantasista 3 ー永遠にー





「おい、オトコオンナ!

俺と一気勝負するか?」


柊はもう、アルコールが回っているのだろうか。


「あんたマジで何やってんの!?

……バッカじゃない!?」

 
あたしは悲鳴のような声を上げる。


「俺、お前には負けねぇからな!

ウィイレも、酒も!」


「ウィイレ関係ないでしょ!?」



柊の目は据わっていた。

柊がダウンするのも時間の問題だ。

ダウンするだけでなく、吐くかもしれない。

戸崎柊がこんなところで吐いちゃいけない!!




「ごめん、お水飲ませてくる!」


あたしは柊の手を引き、個室から外に出た。

ごめん、柊と心の中で謝りながら。

あたしが柊とベタベタするのが恥ずかしかったから、昔のテンションで話してしまった。

それできっと柊はショックを受けたんだ。