「山形先輩、酒強いんですね!」 凪君はアルコールで真っ赤になりながら言う。 「強いよ。中身おっさんだから」 そう言うと、柊は満足したように目を逸らす。 柊も分かればいい。 あたしだってその気は全くないんだから。 「それより凪君、この前の試合見たよ。 凪君、すごく上手になってたね!」 「柊さんにはまだまだ敵いませんよ」 凪君は謙遜して答える。 だけどいいコンビだったと思う。 本当に息ぴったりだ。