fantasista 3 ー永遠にー





結局、ジャケットに白いニット、スカイブルーのロングスカートに決めた。

パーマが取れかけた髪をきちんと巻き、ヘアオイルで束感を出す。

柊がじろじろこっちを見ているから、


「なに?オトコオンナがスカートはいて悪い?」


言ってやる。

すると、柊は頬を染めてそっぽを向いた。


「お前、凪には気をつけろよ、凪には!」


柊はまだ言っている。



あたしは凪君なんてどうでもいい。

むしろ、女子から柊と釣り合わないと思われるのが嫌なのだ。

柊はパーカーにスウェットみたいなパンツで、本当にやる気がないのだろう。

そんな柊を見て安心した。

柊とあたし、今なら昔みたいにちぐはぐではないのかもしれない。