「ちなみに、シル◯ニアファミリー並べるの
めちゃ速いから、俺。
家にめっちゃあるし」
「男の子でシル◯ニアで遊ぶ子、
珍しいですねぇ」
「俺のじゃない。姉貴の」
「え、大和お姉さんいるの?」
「ん。意外?」
「意外というか、大和って生活感がないから
家庭のことが想像できないんだよね…」
「その生活感ってよくわかんないんだけど。
よかったら今度、
実家に行こ?」
「へ…そ、それは、緊張する…けど、
大和の家族に会いたい」
「姉貴は忙しいから会えるか分かんないけど。
まぁ、俺の苦手は
家族が教えてくれるかもな」
確かに!
子供の頃の大和がどんなだったかもきけそうだし!
意外とボールを投げるのが苦手な子だった
なんてあるかもしれない。
車は海沿いの道を走り始めた。



