ハイスぺな俺が北川さんに相手にされない



「得意だよ。
俺源氏物語、現代語訳してないので
読んだことあるし」
「えーっ?!わかるの?
っていうか、興味あったんだ」
「そりゃ、辞書は引いたけどな。
俺と同じモテモテ男子の話だから
すごい共感できた」

光源氏に共感できる人いるんだ…
すごい…


「数学は?」
「面白いよな」
「国語?」
「基本小説好きだし」
「英語ー…はもちろん得意だよね」
「うん、ドイツにいたときから
勉強してたし、ドイツ語のベースがあるから
入りやすかった」
「いいなぁ…
私は必死に勉強しても、
全然できなかった…」


うーん。苦手教科なしか。

昔からオールマイティーだったんだな。


よし、違う角度から攻めてみよう。


「苦手な動物は?」
「何?今度は動物?」
「うん、は虫類含む」
「基本動物は好きだよ。
は虫類もかわいいじゃん。
苦手なのはないかな」
「虫は?」