ハイスぺな俺が北川さんに相手にされない



遊んで?!
え、俺、女の子にこんな風に迫って、
遊びだと勘違いされたこと
一回もないんだけど!?

っていうか、100%ベッドに行く流れになるけど?

こんなイケメンが迫ってるのに!

俺がおとなしく起き上がると、北川さんは
ぷりぷりしながら体勢を整えた。

「加瀬さん。本気じゃないのに、
からかってドキドキさせるのやめてくださいね」

バレてる。

「ごめん」
「加瀬さんがそういうことすると、
普通の男の人より数百倍ドキドキするんです。
私が心臓発作で死んでもいいんですか?」
「え、いや、です」
「じゃあ、気をつけてくださいね。
あ、ビールですか。いいですね!」
「よかったら、お水もあるよ」
「ビールで」