ハイスぺな俺が北川さんに相手にされない


やべ。かわいい。
抱き締めたい。
賢者モード、緩む!

何その淡い色のもこもこパジャマ。
北川さんに似合いすぎ。
お人形みたい。

「すみません、ほんとのすっぴんで
恥ずかしいのですが…」

逆に新鮮でかわいかった。
オフな感じがたまらない。

あー、ほんと、やばいこれ。

「北川さん、俺以外の彼氏でもない男に、
そんな無防備な姿見せんなよ」
「あ…あの、はい…
加瀬さんとだからこの格好です。
しかもここ、もううちみたいだし」
「おいで」

俺はソファーの空いているところを軽く叩いた。
北川さんはちょっと緊張気味に、
俺の隣に腰を下ろす。

「俺じゃなかったら襲われてる」
「え?」
「っていうか…
俺でもやばいかも…」


俺はキョトンとする北川さんを
ソファーの上で押し倒した。



「いくら俺が紳士だからって、
油断しすぎじゃね?」