どうも、噂の悪女でございます
ファンタジー
完
368
三沢ケイ/著
- 作品番号
- 1684636
- 最終更新
- 2022/12/07
- 総文字数
- 12,432
- ページ数
- 28ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 424,176
- いいね数
- 368
- ランクイン履歴
-
ファンタジー7位(2022/12/14)
- ランクイン履歴
-
ファンタジー7位(2022/12/14)
⭐大幅加筆の上、ベリーズファンタジーより書籍化しました⭐
応援ありがとうございます!
「マーガレット・ベイカー! 貴様のような悪女を許すわけにはいかない。婚約を破棄する!」
卒業記念舞踏会の最中の王立学園の大広間に、王太子であるイアン王子の大きな声が響く。傍らにはご丁寧に恋人と思しき男爵令嬢──メアリーを抱き寄せて。
婚約破棄を言い渡されたベイカー侯爵家のマーガレットはこの国で聖女と呼ばれ、イアン王子と結婚することが決められた存在だった。
しかし、イアン王子はマーガレットが持つ聖女の力をメアリーに移せばなんら問題ないという。
「本当にいいのですわね?」
「当たり前だ」
「では、そうさせていただきます」
しかしその後、イアン王子とメアリーを予想しない事態が襲う。
今さら助けてくれ? まっぴらごめんですわ。
──だって、わたくしは噂の悪女ですから。
応援ありがとうございます!
「マーガレット・ベイカー! 貴様のような悪女を許すわけにはいかない。婚約を破棄する!」
卒業記念舞踏会の最中の王立学園の大広間に、王太子であるイアン王子の大きな声が響く。傍らにはご丁寧に恋人と思しき男爵令嬢──メアリーを抱き寄せて。
婚約破棄を言い渡されたベイカー侯爵家のマーガレットはこの国で聖女と呼ばれ、イアン王子と結婚することが決められた存在だった。
しかし、イアン王子はマーガレットが持つ聖女の力をメアリーに移せばなんら問題ないという。
「本当にいいのですわね?」
「当たり前だ」
「では、そうさせていただきます」
しかしその後、イアン王子とメアリーを予想しない事態が襲う。
今さら助けてくれ? まっぴらごめんですわ。
──だって、わたくしは噂の悪女ですから。
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