俺は、元の場所に来ていた。


闇の底に。



俺の居場所は、闇の中。

海の底。闇に溺れるのがちょうどいい。



クミナガ…


ーどうした、三方ー


その声は…クミナガか?


ーそうだ、やっぱり俺にはお前が必要だー


…うん。


ーここに、一緒に居よう?ミカター



俺は、目から涙を流した。




ー愛してるよ、クミナガー