部屋のドアをたたく
「はじめましてー。中条瑠衣です。よろしくお願いします」

すると、
「はじめまして。皆川優です よろしくね!」

明るい声が帰ってきた

「瑠衣ちゃんは、なんでここに来たの?」

急にしたの名前で呼んできて、馴れ馴れしいなと思いながらも私は答えた

「私、ドルオタで、アイドルの人が好きなんだけど、親にそんなのは恋じゃないからここに行って恋を学んでこい!って言われたからかな。」

「皆川くんは?」

「優でいいよ〜」

戸惑いながらも私は言ってみた
「優くんは?」