私が料理を作っていると...

扉が鳴った。

私は料理の火を止めて。

扉を開けたら、そこには成瀬くんが立っていた。

謝りに来たらしいのだ。

「ごめん、僕が悪かった。許してください」

私が、「いいよ」と言おうとした時、水野くんが止めた。

「何で晴乃が言うの?」

「え」

「それは俺に言ってくれない」

成瀬くんは水野くんに謝った。

いつも水野くんに助けられてる、お礼をしなきゃ。

お礼をするために料理を作っていたの忘れていた。

また料理の続きを作っていたら誰かに後ろからハグをされた。

後ろを見たら水野くんがハグをしていた。

水野くんがこう言った「晴乃、下の名前で呼んで欲しい」

「え、私も下の名前で呼んで欲しいです。」

「後、敬語も使うのやめよ。」

「わかった」

「それだけ言いたかったからハグした、ごめん。」

「うん」

「ちょっと待って料理もう作り終わるから」

「わかった。」

水野くんはいつでもかっこいいなぁ、ずるい

私は水野くんと正反対だなぁ。

水野くんにちゃんとお礼を言わなきゃ。

明日言おう。

そして私たちはベットに入った。