ふふ、露出度の高い服がいいかな?

女の子らしい可愛い服がいいな。



何度も着直して、結局決めたのは、30分後。

ミニスカートと、やっぱりノースリーブの服を合わせる。

帽子と鞄を持ち、家を出た。




「麗華姫ーーー!!!」




公園の隅の人気のないところに、彼女はいた。



「彩綾〜!うふふ〜。」



麗華姫が微笑む。

ふふ…、かわいいなぁ…

短いパンツにヒラヒラした白いTシャツ。

長い髪の毛は、ポニーテールにしていた。


麗華姫はあたしに手を振っている。


あたしの心は喜びに満たされる。





ああ、この人なら。

この人なら、一生添い遂げてもいいな。


そう思った。



あたしは、麗華姫のすぐ近くに行く。




「ふふふ…、大好き、麗華ちゃん。」




あたしは彼女に抱きつく。

彼女も、あたしの背中に腕を回す。









あたしたちは、自然と唇を重ね合わせる。


角度を変えながら、キスをする。



唇が触れるたびに、心が満たされていく。


大好き。


貴方が、大好き。




あなたがあたしを好き勝手にしても、あたしはそれで満足。


だって。