「え………」 あたしは、言葉が出なかった。 信じられなかった。 ほんと…なの? 「聖理奈が…自殺!?どういうことなの?」 あたしは、麗華姫に向き合った。 麗華姫は小さな携帯用の鏡と、リップをしまい、面倒臭そうに答えた。 「知らないわよ。そんなこと。おととい、頸動脈刺して、自殺したんだって。ナイフ握りしめていたらしいよ?」 マジ……で? ふ。 マジで…!? あは…