「他にもあるぞ。ルレイア先輩達が映ってる監視カメラ映像」
「本当?見せて」
「アリューシャも見たい!」
ハッキングで入手した監視カメラ映像なんて、気持ち悪くて見たくない、と言ってもおかしくないところだったが。
その映像にルレイアが映っているなら、話は別であるらしい。
シュノもアリューシャも、ルリシヤのノートパソコンに夢中。
「おっ、ルル公もいる!ルル公、ルレ公、返事しろー!」
だから、声をかけても返事は出来ないんだって。
「良かった。ルルシーもルーチェスもいる。ルレイアも…良かった」
「これは『ブルーローズ・ユニオン』本部から500メートルほど離れた、コンビニの駐車場にある監視カメラ映像だな」
コンビニに入った訳じゃなく、ただ歩いて通り過ぎただけなので、表情まではっきり映っていないが。
でも、三人が揃って歩いている姿を見るだけで、ホッとした。
皆元気そうで良かった。
「さすがに『ブルーローズ・ユニオン』の監視カメラに手を出すのは危険だからな。周辺施設までに留めておいた」
それは賢明だよ、ルリシヤ。
『ブルーローズ・ユニオン』にまで手を出したら、ハッキングがバレたときに揉めることになるからね。
下手に刺激しない方が良い。
…すると。
「ふふ。私の幹部達は優秀ね」
黙って成り行きを見守っていたアシュトーリアさんが、微笑みながらそう言った。
アシュトーリアさんも監視カメラの映像を見て、ルレイア達の無事を確認したからか。
ホッとしたような、安心したような顔をしていた。
アシュトーリアさんも心配だったんでしょうね。ルレイア達のこと。
「あなた達がいる限り、『青薔薇連合会』は安泰だわ」
「だろ!?どんと任せてくれて良いぜ」
アリューシャが、ドヤ顔で胸を張った。
そうだね。
でも、そんな優秀な幹部の上に立つのは、あなたでないと。
私でもなく、そしてセルテリシア・リバニーでもない。
『青薔薇連合会』の首領は、アシュトーリア・ヴァルレンシーただ一人だから。
「ねぇルリシヤ。他にもルレイアが映ってる映像はある?」
もっとルレイアの姿を見たいシュノが、ルリシヤにそうせがんだ。
「あぁ、勿論あるぞ。こっちはルレイア先輩が営業してる夜の店の映像で…」
夜のお店の監視カメラをハッキングするのは、ちょっとモラルに反してるような。
いや、コンビニの駐車場なら良いとは言ってないけど。
「見せて」
ルレイアの姿が見られるのなら、そんなことは気にしないシュノである。
とりあえず、アリューシャの目を塞いでおこう…と。
思った、そのときだった。
部屋の中に、控えめなノックの音がした。
「…アシュトーリアさん、皆さん」
「ルヴィア…?」
顔を覗かせたのは、ルルシーの部下で準幹部のルヴィアだった。
彼はルリシヤが生存していることを知っているので、ルリシヤの姿を見られても問題ない。
が、そのルヴィアが、今は酷く表情を固くしていた。
…折角、ちょっと和やかな空気になってたのにな。
これは…良くないことが起きたかな?
「本当?見せて」
「アリューシャも見たい!」
ハッキングで入手した監視カメラ映像なんて、気持ち悪くて見たくない、と言ってもおかしくないところだったが。
その映像にルレイアが映っているなら、話は別であるらしい。
シュノもアリューシャも、ルリシヤのノートパソコンに夢中。
「おっ、ルル公もいる!ルル公、ルレ公、返事しろー!」
だから、声をかけても返事は出来ないんだって。
「良かった。ルルシーもルーチェスもいる。ルレイアも…良かった」
「これは『ブルーローズ・ユニオン』本部から500メートルほど離れた、コンビニの駐車場にある監視カメラ映像だな」
コンビニに入った訳じゃなく、ただ歩いて通り過ぎただけなので、表情まではっきり映っていないが。
でも、三人が揃って歩いている姿を見るだけで、ホッとした。
皆元気そうで良かった。
「さすがに『ブルーローズ・ユニオン』の監視カメラに手を出すのは危険だからな。周辺施設までに留めておいた」
それは賢明だよ、ルリシヤ。
『ブルーローズ・ユニオン』にまで手を出したら、ハッキングがバレたときに揉めることになるからね。
下手に刺激しない方が良い。
…すると。
「ふふ。私の幹部達は優秀ね」
黙って成り行きを見守っていたアシュトーリアさんが、微笑みながらそう言った。
アシュトーリアさんも監視カメラの映像を見て、ルレイア達の無事を確認したからか。
ホッとしたような、安心したような顔をしていた。
アシュトーリアさんも心配だったんでしょうね。ルレイア達のこと。
「あなた達がいる限り、『青薔薇連合会』は安泰だわ」
「だろ!?どんと任せてくれて良いぜ」
アリューシャが、ドヤ顔で胸を張った。
そうだね。
でも、そんな優秀な幹部の上に立つのは、あなたでないと。
私でもなく、そしてセルテリシア・リバニーでもない。
『青薔薇連合会』の首領は、アシュトーリア・ヴァルレンシーただ一人だから。
「ねぇルリシヤ。他にもルレイアが映ってる映像はある?」
もっとルレイアの姿を見たいシュノが、ルリシヤにそうせがんだ。
「あぁ、勿論あるぞ。こっちはルレイア先輩が営業してる夜の店の映像で…」
夜のお店の監視カメラをハッキングするのは、ちょっとモラルに反してるような。
いや、コンビニの駐車場なら良いとは言ってないけど。
「見せて」
ルレイアの姿が見られるのなら、そんなことは気にしないシュノである。
とりあえず、アリューシャの目を塞いでおこう…と。
思った、そのときだった。
部屋の中に、控えめなノックの音がした。
「…アシュトーリアさん、皆さん」
「ルヴィア…?」
顔を覗かせたのは、ルルシーの部下で準幹部のルヴィアだった。
彼はルリシヤが生存していることを知っているので、ルリシヤの姿を見られても問題ない。
が、そのルヴィアが、今は酷く表情を固くしていた。
…折角、ちょっと和やかな空気になってたのにな。
これは…良くないことが起きたかな?


