The previous night of the world revolution7~P.D.~

「俺は少しでも、転職先で居心地良く働きたいだけです。その為に、あなた方と仲良くしたいんですよ」

「馬鹿なことを。そうやって私達を騙して信頼を得るのが目的なだけだろう?」

まぁそうなんですけど。

それを言っちゃあおしまいですよ。

「あなたにしても、エペルさんにしても…俺達は一大決心をして『ブルーローズ・ユニオン』に来たんだから、もう少し信用してもらいたいですね」

お互い睨み合ってるばかりじゃ、いつまで経っても気分が悪いだけだろう。

少しくらい歩み寄りの姿勢を見せてくれないものか。

俺がこんなに歩み寄ってるんだからさぁ。

こいつら、俺が歩み寄った分だけ後ろに下がってやがる。

それじゃあ一生仲良くなれないままですよ。

あまりの頑なさに俺が諦める前に、すこしは仲良くする…素振りくらいは見せて欲しいものですね。

露骨に嫌い過ぎでしょう。

大人なら、気に食わない相手でも、それなりに対応するのがマナーでしょうに。

マナーのなってない奴だ。常に礼儀正しい俺を見習って欲しい。

「信用など出来ない。お前達は『ブルーローズ・ユニオン』において、脅威以外の何者でもない」

「…あ、そうですか…」

取り付く島もないとはこのこと。

カラオケどころか、食事会どころか。

普通に挨拶することさえ危ぶまれている。

ミミニアは、これ以上お前達の顔を見たくないとばかりに、くるりと踵を返した。

…全く、つまらない連中ですよ。

「…仕方ない、ルルシー。ルーチェスを誘って、三人でカラオケ行きましょうか」

「俺達で妥協するなよ…」

だって、行かないって言うんだから仕方ないじゃないですか。

別に良いですよ。俺だってあいつらとカラオケに行きたい訳じゃない。

友好度を上げる以外の目的で誘ったんじゃないからな。

奴らが来ないって言うなら、俺はルルシーとルーチェスの三人で楽しんできますよ。

たまには息抜きが必要ですからね。

え?いつも息抜きばっかりしてるじゃないかって?

…は?