しかし、エペルのあのにべもない態度を見れば、ミミニアもそうなんじゃないかとは予想していた。
ならばとばかりに、俺は代案を出すことにした。
「執事喫茶は興味ないですか?じゃあ、一緒に食事でもどうです?」
どうやら、カラオケは「『ブルーローズ・ユニオン』の幹部に相応しくない」場所らしいので。
カラオケは断念して、食事にでも誘ってみる。
「良いお店を知ってるんですよ。ここからそんなに遠くありませんよ。デザートも美味しくて…」
こういうデートスポットになり得る場所については、俺は非常に詳しい。
帝都でおすすめのレストランは勿論。
帝都でおすすめのラブホテルの場所なら、地図アプリより詳しく知ってる。
しかし。
「断ると言っている」
ミミニアは心底不快そうな顔で一刀両断。
執事喫茶も嫌、レストランで食事も嫌ですか。
「では、お酒でも飲みに行きましょうか。ミミニアさん、ワインは行ける口ですか?おすすめのバーがこの近くに…」
「…」
俺がこんなにも丁寧に、「デート」のお誘いをしているというのに。
ミミニアは相変わらず、不快感マックスみたいな顔で俺を睨む。
「そうまでして私にすり寄って、自分は無害だとアピールしたいのか?」
「…」
…おっと。
エペルから話を聞きましたか?俺があなた方にすり寄ろうと必死になってることを。
「まさか。同僚として、仲良くしたいだけです」
「それが『青薔薇連合会』流のやり方だと?」
「そうですね。以前はよく、同僚とカラオケに行ったり食事に行ったり、海水浴にも行ったし、旅行にも一緒に行きましたよ」
思えば俺達、よく一緒に出掛けたもんだなぁ。
仲良し幹部か。
「大層なことだな。そんな相手を裏切ったのか」
それは皮肉か?
「先に『ブルーローズ・ユニオン』に誘ってくれたのは、あなたのご主人ですよ」
「…セルテリシア様のご乱心だ。私は納得してない」
あなたが納得してようがしてなかろうが、セルテリシアが決めた手前、文句は言えまい。
俺達は既に『ブルーローズ・ユニオン』に入ってしまったのだから。
ならばとばかりに、俺は代案を出すことにした。
「執事喫茶は興味ないですか?じゃあ、一緒に食事でもどうです?」
どうやら、カラオケは「『ブルーローズ・ユニオン』の幹部に相応しくない」場所らしいので。
カラオケは断念して、食事にでも誘ってみる。
「良いお店を知ってるんですよ。ここからそんなに遠くありませんよ。デザートも美味しくて…」
こういうデートスポットになり得る場所については、俺は非常に詳しい。
帝都でおすすめのレストランは勿論。
帝都でおすすめのラブホテルの場所なら、地図アプリより詳しく知ってる。
しかし。
「断ると言っている」
ミミニアは心底不快そうな顔で一刀両断。
執事喫茶も嫌、レストランで食事も嫌ですか。
「では、お酒でも飲みに行きましょうか。ミミニアさん、ワインは行ける口ですか?おすすめのバーがこの近くに…」
「…」
俺がこんなにも丁寧に、「デート」のお誘いをしているというのに。
ミミニアは相変わらず、不快感マックスみたいな顔で俺を睨む。
「そうまでして私にすり寄って、自分は無害だとアピールしたいのか?」
「…」
…おっと。
エペルから話を聞きましたか?俺があなた方にすり寄ろうと必死になってることを。
「まさか。同僚として、仲良くしたいだけです」
「それが『青薔薇連合会』流のやり方だと?」
「そうですね。以前はよく、同僚とカラオケに行ったり食事に行ったり、海水浴にも行ったし、旅行にも一緒に行きましたよ」
思えば俺達、よく一緒に出掛けたもんだなぁ。
仲良し幹部か。
「大層なことだな。そんな相手を裏切ったのか」
それは皮肉か?
「先に『ブルーローズ・ユニオン』に誘ってくれたのは、あなたのご主人ですよ」
「…セルテリシア様のご乱心だ。私は納得してない」
あなたが納得してようがしてなかろうが、セルテリシアが決めた手前、文句は言えまい。
俺達は既に『ブルーローズ・ユニオン』に入ってしまったのだから。


