しかし、ルルシーもルリシヤもルーチェスも、ちゃんと分かってくれた。
俺が演技していることを一瞬で見抜き、合わせてくれた。
ルーチェスは迷っただろうな。自分も『ブルーローズ・ユニオン』に来るべきか、それとも『青薔薇連合会』に残るべきか。
が、恐らく俺とルルシーの二人だけを『ブルーローズ・ユニオン』に送り込むには、少々手が足りないと判断したのだろう。
ルーチェスも俺達について、裏切りの汚名を被ってまで『ブルーローズ・ユニオン』に来てくれた。
そしてルーチェス以上に英断だったのが、ルリシヤである。
ルリシヤは上手かったですよ。俺が演技していることをすぐさま見抜き、俺の猿芝居に付き合ってくれた。
ルリシヤが用心の為に、防弾ベストを着込んでいることは分かっていた。
だから、わざと拳銃を使ってルリシヤを撃ったのだ。
するとルリシヤは、素晴らしい役者ぶりで俺に合わせてくれた。
咄嗟にその場に倒れ、懐に忍ばせていたらしい血糊の袋を破った。
…ちゃんとよく見て、ついでに血糊の匂いを嗅いだら。
その血糊が、実はトマトケチャップであることを見抜けたのかもしれないが。
セルテリシアの頭は、そこまで賢くなかった。
それより早くその場を離れたかったのだろう。ルリシヤの遺体(笑)を調べることもなく、すぐに退散した。
今頃ルリシヤは、トマトケチャップまみれで起き上がり。
『青薔薇連合会』本部に戻って、俺の代わりに、アイズ達に事の次第を説明してくれているだろう。
以上が、俺達三人の裏切り劇の正体である。
俺が演技していることを一瞬で見抜き、合わせてくれた。
ルーチェスは迷っただろうな。自分も『ブルーローズ・ユニオン』に来るべきか、それとも『青薔薇連合会』に残るべきか。
が、恐らく俺とルルシーの二人だけを『ブルーローズ・ユニオン』に送り込むには、少々手が足りないと判断したのだろう。
ルーチェスも俺達について、裏切りの汚名を被ってまで『ブルーローズ・ユニオン』に来てくれた。
そしてルーチェス以上に英断だったのが、ルリシヤである。
ルリシヤは上手かったですよ。俺が演技していることをすぐさま見抜き、俺の猿芝居に付き合ってくれた。
ルリシヤが用心の為に、防弾ベストを着込んでいることは分かっていた。
だから、わざと拳銃を使ってルリシヤを撃ったのだ。
するとルリシヤは、素晴らしい役者ぶりで俺に合わせてくれた。
咄嗟にその場に倒れ、懐に忍ばせていたらしい血糊の袋を破った。
…ちゃんとよく見て、ついでに血糊の匂いを嗅いだら。
その血糊が、実はトマトケチャップであることを見抜けたのかもしれないが。
セルテリシアの頭は、そこまで賢くなかった。
それより早くその場を離れたかったのだろう。ルリシヤの遺体(笑)を調べることもなく、すぐに退散した。
今頃ルリシヤは、トマトケチャップまみれで起き上がり。
『青薔薇連合会』本部に戻って、俺の代わりに、アイズ達に事の次第を説明してくれているだろう。
以上が、俺達三人の裏切り劇の正体である。


