「え…。る、ルリ公?」
「ルリシヤ…?」
これには、アリューシャもシュノもぽかん。
私は、心の底からホッとした。
やっぱり。そうだと思った。
「あぁ、いかにもルリシヤだ。ただ今帰還した」
すちゃっ、と敬礼するルリシヤである。
するとアリューシャは、何を思ったか。
「で…。出たぁぁぁぁ!ルリ公のおばけ!」
と、叫んだ。
それは失礼だよ、アリューシャ。
「じょーぶつ出来なかったんだ!仕方ねぇよな!ルレ公に殺されて死ぬなんて、そんな死に方はねぇよ!じょーぶつしてくれ!ポテチあげるから!」
ポテチで成仏する幽霊は、なかなかいないと思うけどな。
もし万が一アリューシャの身に不幸が起きたら、そのときはポテトチップスをお供えして…。
…いや、それは有り得ないな。
私の身に何が起きようと、アリューシャだけは守りきってみせるよ。私は。
それはさておき。
「大丈夫だ、アリューシャ先輩。俺の足元を見てくれ。透けてないだろう?」
「え?…本当だ!足がある!おばけなのに!?」
おばけだって決めつけるのはやめよう。
「し…新種のおばけ…!?」
どうしても、今ここにいるルリシヤはおばけだという認識なんだね、アリューシャ。
ちょっと落ち着いて、おばけじゃないかもしれない可能性を考えよう。
「ルリシヤ、生きてたの…!良かった…!」
涙をポロポロ溢しながら、シュノがそう言った。
「あぁ。恥ずかしながら帰ってきてしまった」
「恥ずかしくなんかないよ。良かった、無事で…」
無事…なのかな?
とりあえず、命に別状はなさそうで安心したよ。
「マジか、ルリ公生きてんのか!これ本物なんだな!?」
アリューシャもようやく、目の前にいるルリシヤが本物だと理解したようだ。
良かった。
「うぉぉぉぉ、ルリ公おけぇり!もうアリューシャ達にはおめぇしかいねぇよ!」
ルレイアもルルシーも、ルーチェスもいなくなっちゃったんだもんね。
一気に幹部が三人も欠けてしまった。
おまけに、最も強力な戦力となり得る三人がいなくなったのだ。
新『青薔薇連合会』派の戦力は、彼ら三人が欠けたことで大きく減退したと考えて良い。
これでもし、ルリシヤまで『ブルーローズ・ユニオン』に寝返ってしまっていたら。
私達、本当に手も足も出なくなってたかも。
まともに戦える幹部、シュノとアリューシャしかいないよ。
ルリシヤだけでも、帰ってきてくれて良かった。
まるで…ルリシヤだけは残しておいてあげる、と言わんばかりじゃないか。
「…ルリシヤ。身体の具合はどう?」
私はルリシヤにそう尋ねた。
撃たれたんでしょう?ルレイアに…。
「問題ない。ピンピンしてるぞ」
「…どうして?」
私がそう聞くと、シュノもアリューシャも首を傾げた。
「どうしてって、どういう意味なの?」
「そーだぞ。ルリ公が無事だったんだから良かったじゃん」
それは確かに良かったんだけど。
でも、どうしても引っ掛かることがあってね。
「ルレイアに拳銃を向けられたのに、どうして命に別条もなく、無傷でいられたの?って話だよ」
「…!」
シュノも気づいたようだ。
「ルリシヤ…?」
これには、アリューシャもシュノもぽかん。
私は、心の底からホッとした。
やっぱり。そうだと思った。
「あぁ、いかにもルリシヤだ。ただ今帰還した」
すちゃっ、と敬礼するルリシヤである。
するとアリューシャは、何を思ったか。
「で…。出たぁぁぁぁ!ルリ公のおばけ!」
と、叫んだ。
それは失礼だよ、アリューシャ。
「じょーぶつ出来なかったんだ!仕方ねぇよな!ルレ公に殺されて死ぬなんて、そんな死に方はねぇよ!じょーぶつしてくれ!ポテチあげるから!」
ポテチで成仏する幽霊は、なかなかいないと思うけどな。
もし万が一アリューシャの身に不幸が起きたら、そのときはポテトチップスをお供えして…。
…いや、それは有り得ないな。
私の身に何が起きようと、アリューシャだけは守りきってみせるよ。私は。
それはさておき。
「大丈夫だ、アリューシャ先輩。俺の足元を見てくれ。透けてないだろう?」
「え?…本当だ!足がある!おばけなのに!?」
おばけだって決めつけるのはやめよう。
「し…新種のおばけ…!?」
どうしても、今ここにいるルリシヤはおばけだという認識なんだね、アリューシャ。
ちょっと落ち着いて、おばけじゃないかもしれない可能性を考えよう。
「ルリシヤ、生きてたの…!良かった…!」
涙をポロポロ溢しながら、シュノがそう言った。
「あぁ。恥ずかしながら帰ってきてしまった」
「恥ずかしくなんかないよ。良かった、無事で…」
無事…なのかな?
とりあえず、命に別状はなさそうで安心したよ。
「マジか、ルリ公生きてんのか!これ本物なんだな!?」
アリューシャもようやく、目の前にいるルリシヤが本物だと理解したようだ。
良かった。
「うぉぉぉぉ、ルリ公おけぇり!もうアリューシャ達にはおめぇしかいねぇよ!」
ルレイアもルルシーも、ルーチェスもいなくなっちゃったんだもんね。
一気に幹部が三人も欠けてしまった。
おまけに、最も強力な戦力となり得る三人がいなくなったのだ。
新『青薔薇連合会』派の戦力は、彼ら三人が欠けたことで大きく減退したと考えて良い。
これでもし、ルリシヤまで『ブルーローズ・ユニオン』に寝返ってしまっていたら。
私達、本当に手も足も出なくなってたかも。
まともに戦える幹部、シュノとアリューシャしかいないよ。
ルリシヤだけでも、帰ってきてくれて良かった。
まるで…ルリシヤだけは残しておいてあげる、と言わんばかりじゃないか。
「…ルリシヤ。身体の具合はどう?」
私はルリシヤにそう尋ねた。
撃たれたんでしょう?ルレイアに…。
「問題ない。ピンピンしてるぞ」
「…どうして?」
私がそう聞くと、シュノもアリューシャも首を傾げた。
「どうしてって、どういう意味なの?」
「そーだぞ。ルリ公が無事だったんだから良かったじゃん」
それは確かに良かったんだけど。
でも、どうしても引っ掛かることがあってね。
「ルレイアに拳銃を向けられたのに、どうして命に別条もなく、無傷でいられたの?って話だよ」
「…!」
シュノも気づいたようだ。


