「これなー、貝殻がなー、あっちこっちに落ちてんだぜ!アリューシャさっき、すげー拾ったの!良いだろ?」
どやぁ、とドヤ顔を披露するアリューシャ。
とても微笑ましい。
海に来たら、貝殻は拾わないといけまけんよね。
「今ルレ公にあげた奴、特別おっきくてすげー貝殻だから!感謝し給え!」
「ありがとうございます、アリューシャ。感謝します」
嘘でもないし、お世辞でもない。
アリューシャが選んでくれたささやかな優勝プレゼント、有り難く頂戴しますよ。
しかし、ルルシーは。
「お前な…。貝殻拾いって…何歳だよ…」
呆れたように、溜め息をついていた。
「まぁまぁ。貝殻拾いに年齢は関係ありませんよ」
「その通りだ、ルルシー先輩。俺もこれから拾うぞ。仮面をデコるのに必要だからな」
俺がアリューシャを擁護すると、ルリシヤもそう言った。
ですよね。
「私も。折角海に来たんだから、貝殻拾う。アシュトーリアさんへのお土産にしよう」
シュノさんも乗り気である。
ノリノリで貝殻を拾う、『青薔薇連合会』幹部組。
一般市民が見たら、恐らく俺達がマフィアだとは思わないだろうなぁ。
これが俗に言う…ギャップ萌え、という奴ですね。
いやん。
「ルルシーも貝殻拾いましょうよ」
「いや、俺はどうでも…」
「ほらほら、素直になりましょうよ〜。ね?何なら向こうで、俺が特別にルルシーを『素直』にさせてあげても…」
「くたばれ」
ルルシーったら、過激派。
もー、相変わらずシャイなんだから。
そんなところもしゅき。
じゃ、ルルシーと一緒に楽しく…貝殻を拾うとしよう。
どやぁ、とドヤ顔を披露するアリューシャ。
とても微笑ましい。
海に来たら、貝殻は拾わないといけまけんよね。
「今ルレ公にあげた奴、特別おっきくてすげー貝殻だから!感謝し給え!」
「ありがとうございます、アリューシャ。感謝します」
嘘でもないし、お世辞でもない。
アリューシャが選んでくれたささやかな優勝プレゼント、有り難く頂戴しますよ。
しかし、ルルシーは。
「お前な…。貝殻拾いって…何歳だよ…」
呆れたように、溜め息をついていた。
「まぁまぁ。貝殻拾いに年齢は関係ありませんよ」
「その通りだ、ルルシー先輩。俺もこれから拾うぞ。仮面をデコるのに必要だからな」
俺がアリューシャを擁護すると、ルリシヤもそう言った。
ですよね。
「私も。折角海に来たんだから、貝殻拾う。アシュトーリアさんへのお土産にしよう」
シュノさんも乗り気である。
ノリノリで貝殻を拾う、『青薔薇連合会』幹部組。
一般市民が見たら、恐らく俺達がマフィアだとは思わないだろうなぁ。
これが俗に言う…ギャップ萌え、という奴ですね。
いやん。
「ルルシーも貝殻拾いましょうよ」
「いや、俺はどうでも…」
「ほらほら、素直になりましょうよ〜。ね?何なら向こうで、俺が特別にルルシーを『素直』にさせてあげても…」
「くたばれ」
ルルシーったら、過激派。
もー、相変わらずシャイなんだから。
そんなところもしゅき。
じゃ、ルルシーと一緒に楽しく…貝殻を拾うとしよう。


