「これはあれですか。以前噂に聞いたことはあるんですが…」
「ハンバーガーだよ…。ルーチェス君が今夜帰らないって言ってたから、久し振りにファーストフードでお持ち帰りしようと思って」
やっぱり。
流行りのジャンクフードって奴ですね?
え?別に流行ってる訳じゃないって?
…そうなんですか?
「成程…。これが噂のファーストフード…」
「ルーチェス君。食べたことないの?」
「ないですね」
「この王子様め!」
王子様でしたから。
食べてみたかってんですよ。でも、レスリーに固く止められていたもので。
カップ麺やファミレスのハンバーグは、こっそり食べましたけど。
ファーストフード店のハンバーガーは、まだ未経験である。
へぇ。こんな感じなんですね。
脂っこい匂いがなんとも、ジャンクフードって感じがして面白い。
「私は昔、よく食べてたよ。…って言っても太るから、たまの贅沢に食べてただけだけど…」
とのこと。
確かに、カロリーの塊みたいな形状してますよね。
しかも。
「…僕、ファーストフード店のハンバーガーって食べたことないんですけど…」
「何…?」
「これって、3つも食べないとお腹いっぱいにならないんですか?」
僕は、セカイさんが抱き抱えて隠そうとしていたハンバーガーの紙袋を指差した。
テーブルの上には、食べかけのハンバーガーが一つ。
更に、まだ未開封のハンバーガーが、でん、でん、と2つ置いてあった。
それだけではない。
安っぽい紙の容器に、細いフライドポテトがみっちりと入っているし。
その横には、5つ入りのチキンナゲットの箱が置いてある。
更にその横にあるのは…どうやらアイスクリーム?のようなデザートらしい。
…。
「…食べ過ぎでは?」
「う、ううう、うるさーいっ!」
顔を真っ赤にしたセカイさんが、僕の頭をぺしっ、とはたいた。
今日はよく暴力を受けますね。
まぁ、セカイさんの気の抜けたビンタと、仮にも『青薔薇連合会』幹部であるシュノさんのパンチは、比べ物にならないんですが。
いやぁ彼女の左ストレートは効きましたよ。
「だってだって、ルーチェス君今夜帰ってこないって思ってたんだもん!ルーチェス君がいないから、しめしめって思って、久し振りにファーストフードで豪遊としようと思って…」
「はぁ…そうですか。別に僕が見ているところで豪遊しても良いですよ?」
僕は気にしないですし…。
何なら、僕も便乗してファーストフードを試してみても良い。
しかし。
「無理だよ!ルーチェス君の前で、ハンバーガー3つも食べられる訳ないでしょ!恥ずかしいもん!」
そんな胸を張って「恥ずかしい」と言われても。
全然恥じてるようには見えないんですが。
「ハンバーガー3つに、Lポテトにナゲットフルーリー付きなんて、こいつ絶対デブだなって思われるに決まってるじゃん!」
とのこと。
そうなんですか?食べたことないんで分からないんですが…。
「…セカイさん」
「何だよっ」
「僕はあなたがぽっちゃりでも好きですよ」
「うるせーっ!ぽっちゃりじゃないもん!」
顔真っ赤のセカイさんである。
そんな恥ずかしがらなくても。
「ハンバーガーだよ…。ルーチェス君が今夜帰らないって言ってたから、久し振りにファーストフードでお持ち帰りしようと思って」
やっぱり。
流行りのジャンクフードって奴ですね?
え?別に流行ってる訳じゃないって?
…そうなんですか?
「成程…。これが噂のファーストフード…」
「ルーチェス君。食べたことないの?」
「ないですね」
「この王子様め!」
王子様でしたから。
食べてみたかってんですよ。でも、レスリーに固く止められていたもので。
カップ麺やファミレスのハンバーグは、こっそり食べましたけど。
ファーストフード店のハンバーガーは、まだ未経験である。
へぇ。こんな感じなんですね。
脂っこい匂いがなんとも、ジャンクフードって感じがして面白い。
「私は昔、よく食べてたよ。…って言っても太るから、たまの贅沢に食べてただけだけど…」
とのこと。
確かに、カロリーの塊みたいな形状してますよね。
しかも。
「…僕、ファーストフード店のハンバーガーって食べたことないんですけど…」
「何…?」
「これって、3つも食べないとお腹いっぱいにならないんですか?」
僕は、セカイさんが抱き抱えて隠そうとしていたハンバーガーの紙袋を指差した。
テーブルの上には、食べかけのハンバーガーが一つ。
更に、まだ未開封のハンバーガーが、でん、でん、と2つ置いてあった。
それだけではない。
安っぽい紙の容器に、細いフライドポテトがみっちりと入っているし。
その横には、5つ入りのチキンナゲットの箱が置いてある。
更にその横にあるのは…どうやらアイスクリーム?のようなデザートらしい。
…。
「…食べ過ぎでは?」
「う、ううう、うるさーいっ!」
顔を真っ赤にしたセカイさんが、僕の頭をぺしっ、とはたいた。
今日はよく暴力を受けますね。
まぁ、セカイさんの気の抜けたビンタと、仮にも『青薔薇連合会』幹部であるシュノさんのパンチは、比べ物にならないんですが。
いやぁ彼女の左ストレートは効きましたよ。
「だってだって、ルーチェス君今夜帰ってこないって思ってたんだもん!ルーチェス君がいないから、しめしめって思って、久し振りにファーストフードで豪遊としようと思って…」
「はぁ…そうですか。別に僕が見ているところで豪遊しても良いですよ?」
僕は気にしないですし…。
何なら、僕も便乗してファーストフードを試してみても良い。
しかし。
「無理だよ!ルーチェス君の前で、ハンバーガー3つも食べられる訳ないでしょ!恥ずかしいもん!」
そんな胸を張って「恥ずかしい」と言われても。
全然恥じてるようには見えないんですが。
「ハンバーガー3つに、Lポテトにナゲットフルーリー付きなんて、こいつ絶対デブだなって思われるに決まってるじゃん!」
とのこと。
そうなんですか?食べたことないんで分からないんですが…。
「…セカイさん」
「何だよっ」
「僕はあなたがぽっちゃりでも好きですよ」
「うるせーっ!ぽっちゃりじゃないもん!」
顔真っ赤のセカイさんである。
そんな恥ずかしがらなくても。


