「ルレイア…ちょっと、手伝ってくれ」
「はい、分かりました」
ルレイアと二人で、引き出しを一段ずつ開けていく。
一段目。引き出しの中にあるのは、タオルやハンカチや、着替えの類。
これらは俺が入れたものだ。
二段目も…一昨日入れた、アリューシャからもらったポテトチップスが入っていた。
何もおかしいものは入っていない。
三段目は…。
元々何も入れてなかったはずだから、空っぽでなければならない。
しかし。
「おっ、何か入ってますよ」
三段目の引き出しを開けたルレイアが、引き出しの中に手を突っ込んだ。
そして、何も入れたはずのない…それどころか、入院してから一度も開いていないはずの引き出しの中から。
つい今しがた、ルリシヤがくしゃくしゃに丸めた、赤いスカーフが出てきた。
…マジ?
どういうタネが潜んでいるのか、本気で知りたいんだけど。
「おっと、そんなところにあったか。ありがとう」
ルリシヤはわざとらしく言って、ルレイアからスカーフを受け取った。
いつの間に仕込んだんだか。
「ふわぁぁぁ、すご〜!いつ隠したの?」
大興奮のルーチェス嫁。
「隠してなんかいないさ。ルリシヤマジックは、タネも仕掛けもないからな」
ドヤ顔のルリシヤ。
ルーチェス嫁がめちゃくちゃ素直に喜んでくれるから、ルリシヤも嬉しいんだろうな。
どっちかと言うとルーチェス嫁は、アリューシャタイプみたいだからな。
自分の感情に非常に素直で、無邪気に思ったことを口にするタイプ。
そりゃあこんな観客がいたら、ルリシヤとしてはやり甲斐があるだろう。
「はい、分かりました」
ルレイアと二人で、引き出しを一段ずつ開けていく。
一段目。引き出しの中にあるのは、タオルやハンカチや、着替えの類。
これらは俺が入れたものだ。
二段目も…一昨日入れた、アリューシャからもらったポテトチップスが入っていた。
何もおかしいものは入っていない。
三段目は…。
元々何も入れてなかったはずだから、空っぽでなければならない。
しかし。
「おっ、何か入ってますよ」
三段目の引き出しを開けたルレイアが、引き出しの中に手を突っ込んだ。
そして、何も入れたはずのない…それどころか、入院してから一度も開いていないはずの引き出しの中から。
つい今しがた、ルリシヤがくしゃくしゃに丸めた、赤いスカーフが出てきた。
…マジ?
どういうタネが潜んでいるのか、本気で知りたいんだけど。
「おっと、そんなところにあったか。ありがとう」
ルリシヤはわざとらしく言って、ルレイアからスカーフを受け取った。
いつの間に仕込んだんだか。
「ふわぁぁぁ、すご〜!いつ隠したの?」
大興奮のルーチェス嫁。
「隠してなんかいないさ。ルリシヤマジックは、タネも仕掛けもないからな」
ドヤ顔のルリシヤ。
ルーチェス嫁がめちゃくちゃ素直に喜んでくれるから、ルリシヤも嬉しいんだろうな。
どっちかと言うとルーチェス嫁は、アリューシャタイプみたいだからな。
自分の感情に非常に素直で、無邪気に思ったことを口にするタイプ。
そりゃあこんな観客がいたら、ルリシヤとしてはやり甲斐があるだろう。


