「気づかれたくなかった?気づいたら、めちゃくちゃに甘やかしてたよ?じゃあ触らないでってのは?」

「…香水の匂い…したから…嫌だった…」

「…うわっ…可愛すぎ…ちゅ」

…ま、またキスを……
ていうか!2回目だけど…本当に悲しかった。

「先輩が悪くないと…思ってても…嫉妬しちゃいました…。」

「…嫉妬とか大歓迎だよ。」

「うぅ……///」

「俺、いっぱい我慢したんだから、
早く結羽をちょうだい」

「へっ?…」

そのあとは、甘やかされた…
何をしたかは…先輩と私だけの秘密。

そんなこんなで私の初めての嫉妬は幕を閉じた。