仮面の騎士は、国の混乱に巻きこまれた姫と騎士が幸せを見つけるまでの物語。


前半はその混乱の様子を、後半では逃げた2人が追われる様子を描く。


戦乱の時代に突入する小さな国。

王である父を亡くして、悲しみに暮れるまもなく混乱に巻きこまれた姫──というのがわたしの役どころ。


ストーリーは、舞踏会という幸せを象徴するシーンから始まる。


きらびやかな衣装と小道具。

裏方班曰く『1番の見せ所』らしい。


そこから、王の死、国境付近の戦禍、反乱軍の隆盛……と、どんどんダークに展開されていく。


そんな混乱の中で姫が出会うのが、覚えのない罪で捕まった、斑演じる騎士。


姫は騎士を不憫に思って逃がしてあげるけど、逃亡者と逃亡を援助した者として2人は国から追われることに。