「あははっ!ちょーウケる!」
「ひー、ひーッ‼︎やべ腹いてぇ」
翌朝。登校したわたしたちを待っていたのは、爆笑の渦だった。
手錠で困ったことその2、着がえられない!
Tシャツにパーカーという部屋着のまま手錠をつながれたわたしたち。
ボトムスは着がえられたけど、トップスだけは手錠に引っかかって脱げなかった。
だから、とりあえずスカートに履きかえて、上は部屋着のまま思いきって登校した。
そんな姿にびっくりしたハルルや西組の人たちに手錠のことを話したら、大爆笑されてしまった。
──というのが現在の状況。
「なにそれー!ひっどーい!りらがチェンソー持ってきてぶった斬ってあげる」
りらだけは味方してくれたけど、口から出たのは恐ろしい解決法。
力技の解決法はある意味、とんでもない役作りを考えついた界さんより恐ろしい。
止めに入ってなんとか落ちつきをとり戻してくれたけれど、りらのことだから本当にやりかねなかった。



