果たしていいのだろうか



「ところで、瑠璃ちゃん?だっけ
ご両親どちらか海外の方なの?」



と聖太さんが聞いてくる



「いえ、両親ともに日本人です。」



そう言う瑠璃の顔は死んでいる。



それを見た和颯は口を開く



「明日の夜7時に星蘭に迎えに行く
くれぐれももんの外を出ないように」



そう言った和颯はバイクのキーを持って立つ



倉庫に行く合図だ。



「真由美わりぃ。今日総会なんだ、2人で気をつけて帰れるか?」



雰囲気のガラッと変わった隼人をみて



真由美は寂しそうだが



「えぇ」



そう言いチュッと口付けをする



「愛してる」




隼人はそう言い部屋を出る




(わわっ、素敵✨)



「ふぅっ。瑠璃帰るよ?」




「う、うん!」