「大丈夫か?」


と男の人が声をかけてくる


目の前にいたのは黒髪のイケメン



手を差し伸べてくれるが腰が抜けて立てない瑠璃は


ふるふると首を振る



すると



「わりぃ。」



一言だけいいヒョイッとお姫様抱っこをされる



「あっあのっ、重いので」



「静かにしろ」



逃げようと思ったがそれ以上は何も言えなくなった