「ん。至って真面目。やることも、気苦労や体力が2倍になるのも承知している。君に迷惑はかけない」
「お前は大丈夫なのか? 何もかも倍になる、解っている風だけど……それに、もしもの時は」
「もしもの時の手配も目星はついている」
「俺は別に、お前が大丈夫なら、誰の伴奏者を掛け持ちしても構わないけれど」
ミヒャエルは言いながら、何処か不安げだ。
「安坂はお前のことを余程、信頼しているんだな」
「高校生の時から知っているからな。師事していた教授も同じだったし」
「手の内を知られるのは癪だけど、俺だってお前のことは信頼している。だから、お前が安坂の伴奏者もやると言うなら、それでいい」
「ありがとう、よかった……ダメだと言われたらどうしようかと思っていた」
ミヒャエルは詩月にやっと、笑顔が戻ったのを確認して、フーッと、ひと息ついた。
「お前は大丈夫なのか? 何もかも倍になる、解っている風だけど……それに、もしもの時は」
「もしもの時の手配も目星はついている」
「俺は別に、お前が大丈夫なら、誰の伴奏者を掛け持ちしても構わないけれど」
ミヒャエルは言いながら、何処か不安げだ。
「安坂はお前のことを余程、信頼しているんだな」
「高校生の時から知っているからな。師事していた教授も同じだったし」
「手の内を知られるのは癪だけど、俺だってお前のことは信頼している。だから、お前が安坂の伴奏者もやると言うなら、それでいい」
「ありがとう、よかった……ダメだと言われたらどうしようかと思っていた」
ミヒャエルは詩月にやっと、笑顔が戻ったのを確認して、フーッと、ひと息ついた。



