詩月には到底、納得できなかった。 「返事は?」 詩月は無理やりにでも、詩月に前を向かせようとする意志を感じ、腹を括るしかないと思った。 「わかった。精一杯頑張るよ」 「おう!」 詩月は電話越しに理久がフウと、煙草をふかす息の音を聞いた。