「舌、出して」







「ん、いい子」







ダビは時々、気まぐれに私を抱く。










だけど、私たちは恋人ではない。








ダビは、私を縛るような言葉は絶対に言わない。









私の"ワガママ"に付き合ってくれているだけ。








自分勝手に抱いてくれていいのに、愛されてるかと勘違いしそうになるくらい優しく抱いてくれる。