「急に縁起でもない話か?」 『……いや、私たちの仕事って命を削ってるようなものでしょ?簡単にいなくなれるから、一緒にいられる保証なんてないんだなーと思って』 「ヨナ…」 『ねぇ、ダビ』 「…なんだ」 急に真剣な顔をして、真っ直ぐこっちを見る。 嫌な、予感がした。