5歳の時、当時の首領に引き取られ、気に入られて黒鵜の後継になることは決まっていた。 幼い頃から訓練をし、仕事をこなしてきた。 人を殺めることを仕事と割り切っているため、無感でできる。 おかげで心のない鬼という名称をつけられた。 部下たちからも恐れられ、泣かれの人生。 だからだったかは分からないが、泣かずに真っ直ぐ見てきたヨナに、惹かれた。 「ダーーービーーーー!!!」