《うん……! ここはルーアシェイア様の力の範囲内みたいだからね! それに今日は満月だから、この姿になれたんだよ!》
「ルーアシェイア? それは、ルシオラが感じていた巨大な力の?」
《そうだよ! ルーアシェイア様はわたしたち精霊の王様だよ!》
「え、精霊王がこの森の奥に?!」
《いると思うよ! 普通の人間じゃ会えないけど、トールはエーレンフリートの子孫だし、わたしが祝福しているからね! きっと会えるよ!》
クロンクヴィスト王国を建国したエーレンフリートが、精霊王から祝福され<金眼>を与えられたことは、以前ルシオラから教えられていたものの、まさか精霊王がこの<迷いの森>にいるとは……トールは思いもしなかった。
「ルシオラは精霊王と会ったことがあるの?」
《ううん。わたしは初代の精霊ティニアから引き継いだ五番目だから。精霊樹から生まれていないの》
「え? 五番目? 精霊樹?」
ルシオラから聞かされる話は初めて聞く言葉ばかりで、トールは困惑してしまう。
「ルーアシェイア? それは、ルシオラが感じていた巨大な力の?」
《そうだよ! ルーアシェイア様はわたしたち精霊の王様だよ!》
「え、精霊王がこの森の奥に?!」
《いると思うよ! 普通の人間じゃ会えないけど、トールはエーレンフリートの子孫だし、わたしが祝福しているからね! きっと会えるよ!》
クロンクヴィスト王国を建国したエーレンフリートが、精霊王から祝福され<金眼>を与えられたことは、以前ルシオラから教えられていたものの、まさか精霊王がこの<迷いの森>にいるとは……トールは思いもしなかった。
「ルシオラは精霊王と会ったことがあるの?」
《ううん。わたしは初代の精霊ティニアから引き継いだ五番目だから。精霊樹から生まれていないの》
「え? 五番目? 精霊樹?」
ルシオラから聞かされる話は初めて聞く言葉ばかりで、トールは困惑してしまう。



