「……あっ!? た、確かに……!!」
ティナは聖女の証である腕輪を思い出した。
聖女になってからずっと身に付けていた腕輪は、結界を維持するために必要で、膨大な量の神聖力を常にティナから奪い続けていた。
10年以上身に付けていた腕輪が無くなった反動なのか、今のティナは魔力が安定していないのだろう。
「すごい!! ノアさんすごいです!! 何でも知っていらっしゃるんですね!!」
「ふぉっふぉっふぉ。そんなに褒められたら照れちゃうのう」
ティナの心からの賞賛を受けたノアが、嬉しそうにくねくねして照れている。
「しかし嬢ちゃんは随分魔力が多いのう。若いのに大したもんじゃ。今までよう無事じゃったのう。国の権力者に目を付けられんかったのか?」
「え、そんなに多いですかね? 確かに、しばらく神殿にいましたけど……」
神殿がティナを無理やり連れて行ったのも、その身に宿す神聖力の多さが理由だった。そう言う意味ではノアが言う通り、権力によって自由を奪われていたのかもしれない。
「あれ? でも魔力と神聖力は違うものじゃないんですか?」
ティナは聖女の証である腕輪を思い出した。
聖女になってからずっと身に付けていた腕輪は、結界を維持するために必要で、膨大な量の神聖力を常にティナから奪い続けていた。
10年以上身に付けていた腕輪が無くなった反動なのか、今のティナは魔力が安定していないのだろう。
「すごい!! ノアさんすごいです!! 何でも知っていらっしゃるんですね!!」
「ふぉっふぉっふぉ。そんなに褒められたら照れちゃうのう」
ティナの心からの賞賛を受けたノアが、嬉しそうにくねくねして照れている。
「しかし嬢ちゃんは随分魔力が多いのう。若いのに大したもんじゃ。今までよう無事じゃったのう。国の権力者に目を付けられんかったのか?」
「え、そんなに多いですかね? 確かに、しばらく神殿にいましたけど……」
神殿がティナを無理やり連れて行ったのも、その身に宿す神聖力の多さが理由だった。そう言う意味ではノアが言う通り、権力によって自由を奪われていたのかもしれない。
「あれ? でも魔力と神聖力は違うものじゃないんですか?」



