「じゃあ、そろそろ行こうか。今日中にブライトクロイツから出たいし」
ティナは地図が示す方向へと足を向ける。
明るい森の中を通っている街道を歩いていると、後ろの方から急いだ様子の憲兵が馬に乗ってティナの横を走り去っていく。
「うーん、やっぱり何かあるよねぇ……」
昨日も街で憲兵団員が走り回っているのを見たが、今日も相変わらず忙しそうだ。もしかして事件を起こした凶悪な犯人が逃亡しているのかもしれない。
「アウルムは悪い人間の気配ってわかる?」
『うんー? 悪い人ー? わかるかもー』
人間と魔物は違うかな、と思っていたが、悪意ある者の気配ならアウルムもわかるらしい。
「本当? じゃあ、悪い気配がしたら教えてくれる?」
『わかったよー』
頼もしいアウルムがいてくれるおかげで、ティナの旅はかなり安全になった。ある程度闘えるとしてもティナ一人では限界があるのだ。
(うーん、馬を買えば少しは楽になるかなぁ?)
ティナは先ほど走り去っていった憲兵団の馬を思い出す。馬に乗っていれば、何かあった時に逃げられるな、と考えたのだ。
ティナは地図が示す方向へと足を向ける。
明るい森の中を通っている街道を歩いていると、後ろの方から急いだ様子の憲兵が馬に乗ってティナの横を走り去っていく。
「うーん、やっぱり何かあるよねぇ……」
昨日も街で憲兵団員が走り回っているのを見たが、今日も相変わらず忙しそうだ。もしかして事件を起こした凶悪な犯人が逃亡しているのかもしれない。
「アウルムは悪い人間の気配ってわかる?」
『うんー? 悪い人ー? わかるかもー』
人間と魔物は違うかな、と思っていたが、悪意ある者の気配ならアウルムもわかるらしい。
「本当? じゃあ、悪い気配がしたら教えてくれる?」
『わかったよー』
頼もしいアウルムがいてくれるおかげで、ティナの旅はかなり安全になった。ある程度闘えるとしてもティナ一人では限界があるのだ。
(うーん、馬を買えば少しは楽になるかなぁ?)
ティナは先ほど走り去っていった憲兵団の馬を思い出す。馬に乗っていれば、何かあった時に逃げられるな、と考えたのだ。



