「……月下草は精霊の許可なしに摘むと、二度と咲かないと言われているんだ。巷に流通している月下草はそうして乱獲されたものさ。だから年々入手が困難になるんだよ」
「……精霊……!」
ティナは店主の話に驚いた。両親が記録していたメモの中に、そんな情報は無かったからだ。
「お嬢ちゃんは精霊を見たことあるかい? もし精霊に気に入られたら、月下草を分けて貰えるかもしれないよ」
「あの、私精霊を見たことが無いんですけど……っ。どうすれば精霊を見ることが出来ますか?」
膨大な神聖力があるとはいえ、ティナは精霊を見たことが無かった。そもそもラーシャルード教は精霊の存在に懐疑的だった。だからティナも精霊について深く知ろうと思わなかったのだが……。
『僕見たことあるよー。トールにくっついてたよー』
「えっ?! アウルムは見たことがあるの?! トールに?!」
ティナはアウルムからもたらされた情報に驚愕する。アウルムが精霊を見れることにも驚いたが、トールのそばに精霊がいたとは思いもしなかったのだ。
「ん? トール? まさかトールヴァルド王子のことかい?」
「……精霊……!」
ティナは店主の話に驚いた。両親が記録していたメモの中に、そんな情報は無かったからだ。
「お嬢ちゃんは精霊を見たことあるかい? もし精霊に気に入られたら、月下草を分けて貰えるかもしれないよ」
「あの、私精霊を見たことが無いんですけど……っ。どうすれば精霊を見ることが出来ますか?」
膨大な神聖力があるとはいえ、ティナは精霊を見たことが無かった。そもそもラーシャルード教は精霊の存在に懐疑的だった。だからティナも精霊について深く知ろうと思わなかったのだが……。
『僕見たことあるよー。トールにくっついてたよー』
「えっ?! アウルムは見たことがあるの?! トールに?!」
ティナはアウルムからもたらされた情報に驚愕する。アウルムが精霊を見れることにも驚いたが、トールのそばに精霊がいたとは思いもしなかったのだ。
「ん? トール? まさかトールヴァルド王子のことかい?」



