熱い眼差しで自分を見つめ、優先してくれるアンネマリーと、お役目を優先して自分を放置するクリスティナを比較したフレードリクの心は、次第にアンネマリーへと傾いていく。
そうして、クリスティナとの関係が進展しないまま、アンネマリーと過ごす時間が増え、徐々に親密になっていったある日。
フレードリクはアンネマリーから驚くべき話を聞かされることとなる。
それは、クリスティナが王都の外れにある市場辺りで、柄の悪い連中と親しげに話した後、怪しげな建物の中に入って行ったという話であった。
「殿下、信じてください……! 本当の話なのです!! 私、殿下に嘘はつきません!!」
アンネマリーの必死な様子に、フレードリクもこの話が事実なのだと理解した。
それにもしこれが嘘なら、その罪はアンネマリーだけでなく男爵家にまで及ぶことになるのだ。そのことをアンネマリーがわからない筈はないのだ。
きっとアンネマリーは自分のために、勇気を出して告発してくれたのだろう。
そうして、クリスティナとの関係が進展しないまま、アンネマリーと過ごす時間が増え、徐々に親密になっていったある日。
フレードリクはアンネマリーから驚くべき話を聞かされることとなる。
それは、クリスティナが王都の外れにある市場辺りで、柄の悪い連中と親しげに話した後、怪しげな建物の中に入って行ったという話であった。
「殿下、信じてください……! 本当の話なのです!! 私、殿下に嘘はつきません!!」
アンネマリーの必死な様子に、フレードリクもこの話が事実なのだと理解した。
それにもしこれが嘘なら、その罪はアンネマリーだけでなく男爵家にまで及ぶことになるのだ。そのことをアンネマリーがわからない筈はないのだ。
きっとアンネマリーは自分のために、勇気を出して告発してくれたのだろう。



