学院にはクリスティナも入学することが決まっており、聖霊降臨祭でしか彼女と会うことができないフレードリクは、薔薇色の学院生活を想像し、胸を弾ませながら登校する。
嬉々として登校したものの、クリスティナの姿はどこにもなく、どういうことかと確認してみれば、彼女は瘴気浄化のための巡業に出ており、遅れて入学するという。
それから我慢強く待つこと一ヶ月、とうとうクリスティナが登校してきた。
「初めまして。クリスティナ・ダールグレンと申します。お会いできて光栄です」
ようやくクリスティナと対面できたフレードリクは、間近で見るクリスティナの美しさに、再び心を奪われた。
しかし、王子である自分を見てもクリスティナの目は平然としていて、周りの令嬢のような熱い眼差しを向けてこないではないか。
容姿端麗な王子と評判の自分を見ても、顔色一つ変えないクリスティナを不思議に思ったものの、フレードリクはその内彼女も自分に夢中になるだろう、と深く考えるのをやめた。これからいくらでも時間はあると思ったからだ。
嬉々として登校したものの、クリスティナの姿はどこにもなく、どういうことかと確認してみれば、彼女は瘴気浄化のための巡業に出ており、遅れて入学するという。
それから我慢強く待つこと一ヶ月、とうとうクリスティナが登校してきた。
「初めまして。クリスティナ・ダールグレンと申します。お会いできて光栄です」
ようやくクリスティナと対面できたフレードリクは、間近で見るクリスティナの美しさに、再び心を奪われた。
しかし、王子である自分を見てもクリスティナの目は平然としていて、周りの令嬢のような熱い眼差しを向けてこないではないか。
容姿端麗な王子と評判の自分を見ても、顔色一つ変えないクリスティナを不思議に思ったものの、フレードリクはその内彼女も自分に夢中になるだろう、と深く考えるのをやめた。これからいくらでも時間はあると思ったからだ。



