「陛下! 大神官様と聖騎士殿がお越しです!」
「何っ?! すぐにお通ししろ!」
「は、はいっ!!」
グスタフはオスカリウスとアレクシスを謁見の間へと招き入れた。
「オスカリウス殿、この度は愚息が迷惑をかけた。大変申し訳無い」
グスタフはオスカリウスに向かって深々と頭を下げる。
いくら大神官の権力が強く、大神殿との関係を悪化させたくないとはいえ、一国の王がこうして頭を下げるのはあり得ないことだ。
オスカリウスはグスタフのこういう公明正大なところを評価していた。そしてその気質が息子に受け継がれていないことを残念に思う。
「どうか頭をお上げ下さい。フレードリク殿下の処遇についてはまた後日話し合うとして、まずはクリスティナ様の保護を最優先していただきたく存じます」
「その件に関しては先程人員を手配した。こちらとしても出来るだけのことはさせて貰うつもりだ」
グスタフの言葉にオスカリウスが頷いた。王宮の人員を割いて貰えるのは有り難い。
「では陛下、一連の騒動を引き起こした首謀者と思われる者を捕らえておりますが、その者の処遇は如何されますか?」
「……うむ。フレードリクを唆したという令嬢か。一度話を聞いてみる必要があるな」
「何っ?! すぐにお通ししろ!」
「は、はいっ!!」
グスタフはオスカリウスとアレクシスを謁見の間へと招き入れた。
「オスカリウス殿、この度は愚息が迷惑をかけた。大変申し訳無い」
グスタフはオスカリウスに向かって深々と頭を下げる。
いくら大神官の権力が強く、大神殿との関係を悪化させたくないとはいえ、一国の王がこうして頭を下げるのはあり得ないことだ。
オスカリウスはグスタフのこういう公明正大なところを評価していた。そしてその気質が息子に受け継がれていないことを残念に思う。
「どうか頭をお上げ下さい。フレードリク殿下の処遇についてはまた後日話し合うとして、まずはクリスティナ様の保護を最優先していただきたく存じます」
「その件に関しては先程人員を手配した。こちらとしても出来るだけのことはさせて貰うつもりだ」
グスタフの言葉にオスカリウスが頷いた。王宮の人員を割いて貰えるのは有り難い。
「では陛下、一連の騒動を引き起こした首謀者と思われる者を捕らえておりますが、その者の処遇は如何されますか?」
「……うむ。フレードリクを唆したという令嬢か。一度話を聞いてみる必要があるな」



