星みたいな恋をしよう

オスカルは必死な顔で絆に言う。シリウスのように煌めく目から涙が薄っすらと膜を張っていた。

(そんな顔しないでくださいよ……)

絆はそう言いたいものの、言葉を発することができない。ナイフに毒でも塗られているのか、手足が痺れ、感覚がどんどん失われていく。

(あたしも光里姉のところへ行くのかな……)

オスカルの顔が少しずつぼやけていく。声もどんどん遠くなっていった。絆の瞼が少しずつ閉じていく。

「絆、絆、絆!!」

オスカルの腕の中で、絆は意識を失った。