私は毎日、一人で演技の練習をしている。
将来は絶対に、役者になりたいから。
8年前の小4まで
私は自分の夢なんて
持ってはいけないと思ってた。
私の人生は家族に捧げなくちゃダメ。
そう思い込んで
親が敷くレールの上を歩いていた。
でも、家族の呪縛から
私を解き放ってくれたのは
UFOで私の目の前に現れた
宇宙人の明日翔くん。
ずっと伝えたいって思っているんだ。
明日翔くんに。
ありがとうって。
そして、知って欲しいんだ。
今の私は、家族に人生を
決められることはない。
自分の夢を叶えるために
精いっぱい頑張っているよって。
でも……
明日翔くんに伝えられそうもないな。
だって毎日毎日、私は明日翔くんに
避けられているから。



