「他に好きな女がいるって
オマエに嘘をついたことは
悪かったと思ってるよ。
総魔なんかのアドバイスを信じて
ドロ痛ってマンガを真に受けてさ。
俺の求愛行動が間違っていたことも
反省した。
俺が教科書を破いたのも
食べかけのメロンパンを入れたのも
机の上に菊の花を置いたことだって
全部全部
花湖を苦しめていたんだよな?
本当にごめん。
でも、わかって欲しいんだ。
オマエが可愛すぎて
沸き上がる嫉妬心に
あらがえなかったんだ。
花湖が隣の席の男子と
仲良さそうに話してるを見ると
ムカつくし
毎朝、ヘアアレンジするために
オマエの髪をベタベタ触って
抱き着きまくる親友を見るだけで
羨ましさから
怒りが爆発しそうだった。
女にも嫉妬って
俺はマジでダサダサだと思うよ。
だけどさ
俺を情けない男にするのは
いつだって花湖、オマエなんだからな!」
……えっ?
明日翔くんを
情けない男にするのは、私?
そそそ…それは……大問題なのでは?



