私のペンライトだけが
黄色く光っているし
天井から私にだけ
黄色いスポットライトが
当たっているなんて。
目立っている。
ものすごく目立っている。
生徒みんなの視線が
私にズバズバ突き刺さって
いるのも耐えられない。
モグラになって地面に隠れたいほど
恥ずかしい思いをしたのは
生まれて初めてだよぉぉぉ。
私の心臓をいつも
穏やかにしてくれるのは
沙織ちゃんの役目。
大親友の腕にしがみついていれば
少しはドキドキが収まるのかな?
思いつくままに、私は
沙織ちゃんの腕に自分の腕を絡めた。
ダメかぁ……
全然、心が穏やかにならないし……
じゃあ、どうすればいいの?



